piyo100のブログ

Twitterが死んで出来た時間の使い道

朝と夕で草刈るしかない

朝起きて食事を取ってノンビリしてたら、すぐ日が高く出てどんどん暑くなってもう…10:00から16:00は、気を抜いたら熱中症になる死の時間って感じがする。昼間に外仕事はもう考えられない。体調を崩さずに草刈りをするには、朝と夕しかない。

周りを山に囲まれたところで、早く山に日が落ちるから夕方はなんとか活動できそうだ。朝みたいに、デッドライン(気温が上がって熱中症になっちゃう時間)が迫るわけではないので、気持ちものんびりしたもんだ。
日が落ちていくのを待ちながら、洗濯物を取り込んだり先に夕飯の支度をしておく。17時頃、作業開始。

 

まずは駐車スペースの横の、伸びっぱなしを枝きりバサミでザクザク刈りまくる。誰が植えたかも知らない植木と、勝手に生えてきた雑草どもだから、何の愛着もない。土というよりも砂利と雑草の根っこどもが固まった場所に西日が当たるだけなのに、なんでこんなに勢いがいいんだ…
唯一おとなしくしてくれていたキク科の低木が、この夏の暑さで全体的に茶色くなっていた…枯れるかな…私が水やりしないから…ごめんね、でも水やりはしたくないの!
一方、紫と白の花が咲くジャスミンはすごく元気で枝が伸び放題。ルリマツリも伸び放題で窓の外枠に侵入している。この花は爽やかな水色で風に揺れて可愛いんだけど、切って花瓶に生けるとすぐ散ってしまうところが好きじゃない。他の家の庭先を彩ってるところを見るのは好きだ。
サルビアグアラニティカも、ものすごい野生を見せている。背丈がとにかく高く、1mを超えてボーボー生えている。これがゆら〜っと駐車スペースに倒れてきて車のサイドにくっついて花がペトペトくっついて汚す…花は濃い紫で嫌いではない。むしろ好きだし、茎のあたりからスーッと清涼感のあるとても良い匂いがする。これは勝手に生えてきた。
最初の年はほんの背丈30cmほどで2輪くらいしか咲いてなかった。あらここになんて可愛らしいサルビアが〜、ようこそ。増えて良いよ〜と抜かずにいたら、2年後の今、大変なことになっている。騙された。地下茎で増えるのだそうだ、生命力の強さはさすがシソ目シソ科。

ルリマツリも、サルビアグアラニティカもアフリカ原産だそうだ。何もしてないのにボーボー伸びるアフリカンパワーは羨ましい。刈って刈って、ホウキで集めて。抜いて抜いて。
虫刺され防止のため、長袖長ズボン長靴で作業しているので汗びっしょり。体を動かしたから疲れたけど、気温は高くないから助かった。夕活にしてよかった。夏前の草刈りのときには居た蚊が、今日はぜんぜん居なかったな。この暑さで死んだのかな。
刈ったものをまとめておく、乾燥してからゴミ袋に入れればいい。

 

週末の朝も朝活で草刈りだ。ゴミの日だから、この前の夕方の分もゴミに出さなきゃ。
今日は草刈り好きの家族が(居るんですよ!!そんな人も!!!ありがたい)来てくれるから、私も重い腰をあげる。
7:00少し前から作業開始。私はすぐ嫌になって、目立つ草を雑にむしって、それでよしとして、8:00には撤収した。
家族は、彼女は、好きな草刈りなので終わる気配はない…。グラスに氷水を持っていって飲ませる。草刈り場所はまだ日陰だし、保冷剤を手拭いに包んで首に巻いて作業しているから、熱中症はまだ大丈夫だと思いたい。

彼女の草刈りはとても丁寧だ。小さな芽や根っこまでちゃんと抜く。それを楽しんでやっている。庭の世話も大好きだ。私は、家の中の掃除も足りてはいないんだから、今はガーデニングには手を出さないことにしている。ご隠居になったらするかもな。今は、近所迷惑にならない程度の草刈りをするだけ。

 


もうやめる、日が当たってきたからじき終わる、大丈夫すぐ終わる、って言いながらも、彼女の草刈りはまだ終わらない。ゴミ収集車が来る時間だから、私はゴミ出しに行く。刈った草は3袋。
傍目にはもう「雑草が茂っている」状態ではなくなったがまだ作業している。首に巻いた保冷剤が溶けてないか心配だ。新しいのを冷凍庫から持っていって交換する。
9:30にはようやく家に入ってくれたのでほっとした。「後でもうちょっと、あのへんをやっておいてよ。そしたら綺麗になるのに!」って言うので。笑ってしまった。
十分綺麗になったよ。
できれば、秋までは、もう草刈りやりたくないよーー